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新年明けましておめでとうございます。
村岡です。新しい年が始まりましたね。
お正月の楽しみの一つにお雑煮がありますが、地方によってその内容はさまざま。家の数だけ家庭の味がありそうですが、中でも特徴的なのが香川県のお雑煮です。白味噌仕立ての汁に大福のようなあんころ餅が入っていて、白味噌とあんこの甘さが絶妙な味わいとか。私の家では、おすましだったり、白味噌だったりいろいろですが、今年もお餅を食べて全開でがんばりましょう。 |
さて、お正月といえば、初詣。最近はパワースポットとしても人気の神社。初詣や七五三参りなどで訪れる機会も多いと思いますが、正しい参拝の作法をご存知ですか?なんとなく参拝している人も改めて学んでみましょう。正しく参拝すれば、ご利益もアップするかもしれませんよ。 |
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鳥居や神門などは神の領域への境界を示すものです。入らせていただくという謙虚な気持ちで、一度立ち止まり一礼をしてから通りましょう。鳥居の下をくぐるときや参道を歩くときは、神様が通る中央は避けるようにします。 |
手水(ちょうず)舎では次のような手順で体を清めましょう。まず、右手にひしゃくを持ち、水をすくって左手を洗います。次に、左手にひしゃくを持ち替えて、右手を洗います。そして、もう一度右手に持ち替え、左の手のひらに水を受けて口をすすぎます。すすぎ終わったら左手も洗います。最後に、ひしゃくに水を入れ、縦にして、水を流してひしゃくの柄を洗います。
お賽銭は神前に供える米や野菜等が形を変えたものですのでお供え物を納めるという気持ちで、賽銭箱に投げ入れるのではなく、そっと納めましょう。鈴を鳴らすのは晴々しい音を奉納して邪気を払い、神を呼ぶためです。とくに鳴らすタイミングは決まっていませんが、お賽銭を納めた後に鳴らす人が多いようです。拝礼の作法は、(二拝)祭神に向かって深く二回おじぎをし、(二拍手)胸の前で手を二回たたきます、(一拝)一回頭を下げる野が一般的ですが神社により作法が異なることもあります。初めて訪れた神社では自分の名前と住んでいるところを申し述べてから、参拝できることを感謝しつつ願い事を伝えましょう。 |