試供品でもらったり、使い切れずに残ってしまったリンスや香水、引き出しの中に眠っていませんか。そんな捨てるに捨てられない香りのグッズを有効利用した簡単おそうじ術を紹介します。
「柔軟剤を切らしてしまったと!」という時、リンスで代用できます。リンスをお湯に溶かしてそのまま洗濯機のなかへ入れると、ふんわりいい香りに仕上がります。また電化製品のお掃除にリンスが使えます。乾いた布巾にリンスをしみこませ拭くだけ。テレビやパソコンに垢がつきにくくなります。
香水にはアルコールが入っているので、皮脂がつきやすい箇所のお掃除に最適。コットンや柔らかい布にシュッとして、トイレのハンドルカバーやスイッチを拭いてみましょう。また、掃除機の紙パックに香水を染み込ませておくと、掃除機をかける度に良い香りが漂います。香水を部屋に撒くとカーテンや壁紙などに付着して、時間が経つとシミになり落ちなくなってしまうことがあるので注意しましょう。シミになっても困らないティッシュBOXに染み込ませるのもいいですね。
歯磨き粉には研磨剤が入っているので、台所でクレンザー代わりに使えます。特に汚れが付いてくすんでしまった蛇口やシャワーなどの金物類は、古歯ブラシに歯磨き粉をつけて磨くとピカピカになります。歯磨き粉はもともと口に入れるものなので、湯飲みの茶渋やコップの水垢をとるのにも安心して使えます。