こんにちは!全国的に桜シーズンが到来し、「春」を感じる今日この頃です。「日本三大桜」と言えば、根尾谷淡墨ザクラ(岐阜県本巣市)、山高神代ザクラ(山梨県北杜市)、三春滝ザクラ(福島県田村郡)。根尾谷淡墨ザクラは、樹齢1500年の江戸彼岸桜の老木で、蕾では薄ピンク、満開時には白色、散り際では淡い墨色と、色が変化していくのが魅力です。山高神代ザクラは、日本で一番古いと言われる桜の巨木で、樹齢は2000年といわれており、圧倒的な存在感があります。三春滝ザクラは、推定樹齢1000年以上の見事な江戸彼岸系の紅枝垂桜です。満開を迎えて、あふれんばかりに咲く淡紅色の桜の花は、その名のとおり、まるで滝のようです。満開になった桜も見事ですが、すぐに散ってしまう花の命のはかなさも、人々が桜に惹かれる理由なのかもしれませんね。 |
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とは言え、桜の木を家に持ってくるのは簡単じゃないので、手軽に楽しめもうと思えば、鉢から溢れそうなくらいに咲く花が、窓辺を美しく演出してくれるハンギングバスケット。 |
目線の高さで楽しめる寄せ植えとして人気です。ワイヤーバスケットを水苔で包むように張り込んでゆくのが本格的なイギリススタイルですが、初めてハンギングバスケットに挑戦するのなら、切り込み(スリット)が入ったプラスチック製のスリットバスケットがおすすめです。 |
本来は、土がこぼれないように鉢周りに椰子の幹皮やミズゴケをマットにして敷き詰めていく作業が必要なのですが、スリットバスケットなら、スポンジでできた付属の専用マットをシールで貼るだけなので、簡単です。 |
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土は、全体の重さを軽くするためにもハンギング専用の土を使うといいですよ。ハンギングに最適なのは、ロベリア、ペチュニア、ビオラなど、開花期間が長く、花がたくさんつく一年草です。まだ花があまり咲いていない小さい株で、これからつぼみをもつような幼苗を選ぶといいです。色合わせが難しいと感じたら、好きな色の花一種類を選んで植えましょう。単色のハンギングバスケットも意外と素敵です。苗数など、わからない時は、購入の際に、お店の人に相談してみましょう。植えつける時のポイントは一番下にくる苗から植えこんでいきます。苗をとりだして土を少し落とし、根を痛めないよう気をつけながらスリット間にくぐらせます。苗と苗の間の隙間や、苗とバスケットの間には、土を入れて、隙間を作らないよう調整しながら、2段目も同じように植えこみます。最後は、上部にも花株を植え込みますが、表面が乾きやすいので、風などで土が飛ばされることのないようミズゴケを敷き詰めてカバーをします。土が乾いたら、下から流れるくらいに水をたっぷりあげて、水切れさせないように気をつけてください。 |
ガーデニングで心癒される・・・・・・・・・村岡でした。 |
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