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こんにちは! 夜空を眺めていると、ひと筋の輝きに遭遇・・「もしかして流れ星☆☆☆ 早く願いごとをしなくては!」 と、その瞬間に光は闇のかなたへ。 そんな経験はありませんか? |
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空の明るい都市部ではなかなか見ることができない流れ星ですが、「空気のきれいなところに行った時に見たことがある!」という方も多いのでは? |
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かく言う私も若いころに突然何の準備も無しに出かけた日本海で、近くで貰ったダンボールを布団替わりに寝ているときに百個くらい(やったと思うんですが、何せすごい数でした)の流れ星を見たことがあります。
そもそも流れ星の正体は、地球のまわりにある小さな「宇宙のちり」で、地球の大気圏に突入し地上へ落ちてくる時、流れ星となって見えるのです。 |
一年のうちのある時期に、たくさんの流れ星が空のある決まった部分を中心に放射状に出るのを見ることができます。これを流星群といいます。流星群のもとは太陽の周りを回っている彗星のばらまくかけらで、彗星の軌道に地球が行きあわせると、かけらが地球につぎつぎに衝突して流星群になるのです。
「うまくいけば、ピーク時には1時間に数十個の流れ星が見られる」ということで、毎年夏休みの一大イベントにもなっているのが「ペルセウス流星群」。天候や観察条件にもよりますが、遠出をしなくても流れ星が次々と流れる現象が、今年は8月13日の夜明けごろにやってきます。流れ星を見る時、実は邪魔になるのが夜空を明るく照らす月。今年は満月過ぎの月明かりがあるので「月が視野に入らない方向」を選んで見るのがポイントです。流れ星の観測には望遠鏡も双眼鏡も不要です。ただ、いつどこに現れるか予測できないので、できるだけ空を広範囲に楽な姿勢で眺められる暗い場所がおすすめ。平らな地面にマットを広げ、人や車が通らない所で寝転がれば、夜空の天井が広がります。リクライニング式の折りたたみ椅子なども便利ですね。そして虫よけの準備も忘れずに。明け方は冷えることもあるので服装にも注意してくださいね。 |
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そうそう、うちにも部屋で楽しむことができるプラネタリウムで、毎晩、天井に星を映し出しているスタッフがいますが、やっぱり星っていうのは癒されるんでしょうかね。 |