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こんにちは! 猛暑続きで疲れがたまり、いわゆる「夏バテ」の状態になっている人も多いでしょう。夏バテを放っておくと、疲れが長引いたり深刻化したりする「秋バテ」へとつながってしまうため、夏の疲れは今のうちに解消しておきたいものです。 |
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夏バテを克服するために重要なのは、なんといっても休息と食事です。夜はぬるめのお湯につかってしっかりと睡眠を取るようにし、食事は冷たいもののとり過ぎを避け、旬の野菜を中心にバランスのとれたメニューを心がけるのがポイントです。 |
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とはいえ、仕事や生活のリズムによっては実践することが難しい場合も少なくありません。 そこでおすすめしたいのが「甘酒」です。甘酒といえば、冬の飲み物というイメージが強いのですが、ここ数年、夏バテに効く栄養ドリンクとして注目されています。 |
最近では、甘酒で作ったアイスクリームも店頭に並ぶようになり、“冷えた”甘酒を楽しむ人が増えています。 |
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甘酒は“飲む点滴”といわれるほど栄養価が高く、アミノ酸やビタミン類が豊富に含まれています。また、発酵食品でもある甘酒は腸内環境を整え、夏の弱った胃腸を助けてくれる働きもあるのです。 |
こののため、日本ではすでに江戸時代から夏の飲み物として親しまれているほか、海外 |
でも“ジャパニーズヨーグルト”として広く知られているのだそうです。
そして、夜はバスソルトを湯船にサッと入れて、ゆっくりとリラックスバスタイム。 |

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外では秋の訪れを感じる虫の声がかすかに聞こえてきます。セミの鳴き声で夏本番へ、コオロギの声で秋を感じる...虫の声って季節感と連動していますよね。また、虫の種類を声で聞き分けることができるというこの繊細な日本人の感性は世界的にとても珍しいと言われています。 |
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童謡『虫のこえ』の、マツムシのチンチロリン、スズムシのリインリンなどや、ツクツクボウシ、ミンミンゼミ(私の住む地域では、ガラとかシャブとかもあります。)のように、虫の声を文字で表記する国もほかにないとも。 |
海外では、虫の声が雑音に聞こえてしまったり、鳴いていることすら気付かなかったりという話もあります。日本人の繊細な感性を活かして今夜も身近な虫の声に耳をすましてみませんか。夏の疲れを秋まで引きずらないためにも、甘酒とバスタイムそして虫の声で夏バテを解消し、楽しい秋を迎えましょう。 |