4月は新しい出会いがたくさん訪れる月です。
挨拶は人と人とをつなげる「心の潤滑油」。 |
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その一方で出来そうで出来ていないスキルだとも言われています。「挨拶」は“自分からする”ことに大きな意味を持ちます。気持ちのいい挨拶を自分から発信し、人間関係を広げていくためのポイントは?
朝に交わす「おはようございます」。 |
「お早く」が「おはよう」に転じたものだともされ、「お早感謝や感動の気持ちを伝える言葉になったと言われています。い時間から大変ですね」といった相手へのねぎらいの気持ちが込められているといいます。 |
お礼の言葉「ありがとう」。「有り難し(ありがたし)」は、本来は「滅多にない」や「珍しくて貴重だ」ということを意味したそうで、 |
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感謝や感動の気持ちを伝える言葉になったと言われています。 |
そもそも「挨拶」という言葉の語源は「一挨一拶(いちあいいちさつ)」という禅宗の問答(言葉のやりとり)に由来しているのだそうで、人と人の対話の基本であることがわかりますね。自分から挨拶することによって「あなたの存在をしっかり私は認識しています」ということを相手に伝えるサインになります。挨拶を積極的に交わすことで、安心感や信頼感の土台を作り出すこともできます。
自分からの挨拶がスムーズになったら、ちょっと勇気を持って挨拶にプラス一言を添えてみましょう。さらに対話の幅を広げることができますよ。
「挨拶プラス天気」⇒「おはようございます。今日は暖かいですね」
「挨拶プラス名前」⇒「○○さん、おはようございます」と名前と一緒に挨拶する。
挨拶に一言添えると、相手はとても親近感を覚え、相手との距離を縮めていくことができます。天気や季節の話題から、近況報告、お礼などを付け加えていけたら、コミュニケーションがどんどん広がっていきそうです。 |