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朝夕になんとなく秋の気配が感じられるようになり、そろそろ夏の疲れが出てくる頃かもしれませんね。季節の変わり目は体調を崩しやすいので、そんな時にはやっぱり美味しい食事と適度な運動(そして適度なアルコール?)が一番です。秋といえば店頭にも旬の食材が並びはじめます。 |
「地産地消」や「身土不二」という言葉があるように、その土地で穫れた旬のものを食することが体にとって、もっとも自然で、健康や安心にもつながります。
これから晩秋にかけておいしくなるのがサツマイモやサトイモなどの芋類。体をあたためる効果がある他、胃腸の調子を整えて食欲を回復させてくれるはたらきがあるといいます。また、脂の乗ったこの時期のサンマには、上質なタンパク質や血流を良くするEPA、学習能力を高めるDHA、ビタミンB2やビタミンAなどが豊富に含まれています。 |
胃腸をあたためたり、疲労回復効果があったり、夏バテや秋バテ対策におすすめの食材です。さらに、これらの食材には細胞の生成を促す作用や肌にうるおいを与える効果があるので、夏の強力な紫外線やエアコンで疲れてしまった肌をケアするのにもピッタリです。 |
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そしてもう一つのおすすめはサイクリングです。サイクリングは自分の体力にあわせながら短距離から長距離までいろいろな楽しみ方ができます。3つの楽しみ方を紹介しますね。ブラリ気ままに近所を自転車で散歩する感覚で楽しむのが「ポタリング」。自転車をこぐこと、距離を走ることが目的ではありません。 |
乗り慣れた自転車でマイペースに地域を自転車散歩してみましょう。また、旅行先などでレンタサイクルを使って名所を回るのもポタリングの楽しみ方。買い物ついでにちょっと遠回りしてみると、今まで気づかなかった自分だけの名所が発見できるかもしれません。 |
遠くまで行ってみたい、長い距離を走ってみたいなどの願望を満たしてくれるのが「ツーリング」。その醍醐味は「走り」も「旅」も楽しめること。1日で走行できる距離は体力や自転車の種類、コース、天候などによって大きく変わります。 |
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普段から自転車に乗り慣れている成人男性なら、休憩を入れてロードバイクで1日約80キロ、女性なら65キロ前後が目安といわれています。行きたいところをリストアップしてプランを立てましょう。 |

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もっと遠くに行こうと自力で自転車を走らせるには限界があります。大きな荷物を担いで電車に乗っている人を見たことがありませんか?その荷物が輪行袋に入れた自転車。輪行(りんこう)とは、鉄道やフェリー、飛行機で自転車を運び、いつもとは違う場所でサイクリングを楽しむこと。サイクリングの幅がぐっと広がりますね。 |