こんにちは。ついこの前までクマゼミがうるさいくらいに鳴いていたのに、嘘のように聞かなくなりましたね。ところで私が子供のころはアブラゼミ(通称ガラ)やニイニイゼミがいっぱいいて、クマゼミ(通称シャブ)は今のノコギリクワガタくらい値打ちがあったのに今やこの辺りではガラやニイニイが珍しくなってしまいました。クマゼミそして、ツクツクボウシも鳴き止んで、どんなに暑い夏も必ず終わって、また、さわやかな秋がやってきます。
まだまだ暑い日が続きますが、季節は秋へと一歩一歩、歩みをすすめています。山々が色づくのはまだしばらく先のようですが、身近なところでも少しずつ秋の気配を感じられるようになってきました。
澄んだ空を舞う“赤トンボ”も秋の風物詩のひとつです。トンボは初夏からその姿を見ることができますが、鮮やかな色をした“赤トンボ”が見られるのはこの時期から。ちなみに、赤トンボは「アカネ属」に属するトンボの総称で、「アキアカネ」や「ナツアカネ」といった種類がよく知られています。これらは夏の間は黄色い体をしていますが、秋になるとオスだけが赤色へと変化するのが特徴です。 |
しかし、近年はその数が激減しているといわれ、場所によってはレッドリストに掲載されているケースも見受けられます。 赤トンボだけじゃなく、日本の原風景を守っていくためにも、まずは身の回りの自然や生き物に関心を持つことも大切なのかもしれませんね。
8月は虫にも少し興味を持った孫にKOされた村岡でした。 |
|