ダニ退治で快適な生活を |
日頃、何気なくタタミヤカーペット、フローリングのゆかを座ったり歩いたりしていると、かゆくなったりすることがあります。それは、家の中にダニがいるからです。そのダニの死骸や、フンによってアレルギーを起こしているのです。ダニはホコリやカビ、フケ、あかなどを栄養源としてたくさん増えてきます。
ダニの予防には掃除と換気です。そこで大切なポイントはあります。それは掃除機のかけ方です。まず掃除をするときには必ず窓を開けましょう。そして排気口をそとに向けます。吸い取ったダニの死骸やフンを室内まきちらさないようにするためです。
次に大切なことは、ていねいにゆっくりと時間をかけて掃除機をかけることです。ダニの温床になりやすいタタミや、カーペットの場合、一平方メートルあたり五分間ぐらいかけるのが理想的です。掃除機をかけ終わっても、窓はすぐには閉めずに、一時間ぐらい開けっ放しておきましょう。
寝具をダニから守ることも大切です。晴れた日には天日でよく干して、よく乾燥させてください。乾燥させたあとに掃除機をかけ、表面に付いたダニの死骸やフンを吸い取ると、より効果的です。
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切り花を長持ちさせる方法 |
ぽかぽかと暖かな春の季節になりました。お部屋にきれいな花を飾っている人もおおいでしょう。だも、きれいな花は、あっという間に枯れてしまいます。こそで、花を長持ちにさせる方法を教えます。
まず、花によって茎の切り方を買えることです。ユリやバラのような大きな花は、茎をななめに切って切り口の面積を大きくします。つぎに、コスモスのように茎が弱く、切った場所から樹液が出るものは、切り口を数秒火であぶることによって、水の通りを浴することができます。枝ものは、断面積を広くすると水揚げがよくなるので、切り口をたたいてつぶして下さい。そこで大切なことは、切り口が空気に触れないように水の中で茎を切ることです。つぎに、花瓶の中の水に少し工夫をしてみましょう。花瓶の中に、塩素系の漂白剤を少量いれるのです。漂白剤のなかにはカビやバクテイアなどの繁殖を抑える殺菌作用があります。水1リットルに対し1〜3tの漂白剤をいれておくと、切り口からの腐敗を防ぐことができます。
また砂糖を入れるのも効果的なのです。水1リットルに対して、砂糖を5〜10グラム入れます。これは砂糖を入れることによって、花に栄養を与えることができるからなのです。漂白剤と砂糖はいっしょに入れても問題ありません。
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正しいふとんのお手入れで快適な寝心地を |
清潔でふかふかのおふとんでねるのはとっても気持ちがいいものです。間違った手入れをしているとふとんの寿命は短くなります。そこで、ふとんにはいくつかの正しい手入れの方法があるんです。
それはまず、ふとんの干し方です。干したときには、ついふとんたたきでパンパンと強くたたいてしまいますが、強くたたきすぎると、中綿の繊維がつぶれてしまい、弾力性もなくなり、さらに保温力も低下させてしまうのです。それほど強くたたかなくても、ホコリは十分落とすことができます。
つぎはふとんを干す時間です。どの季節も、日差しが強く比較的空気が乾燥している、朝10時から昼の2時ぐらいにかけて干すのが最適です。ふとんはあまり長く干しすぎてもいけません。
新しい綿ふとんなら、表、裏と約3時間も干せばよいでしょう。打ち直しをしている古いふとんは、ふっくらするまでに時間がかかるので、表を2時間、裏を2時間の合計4時間干すのがよいでしょう。
ふとんは、長い間干さずにおくと、汗がふとんにたまり中綿が固くなってしまいます。それに雑菌も付きやすくなります。このようになってしまうと干しても元には戻りません。最低でも1週間に1度はふとんを干して中の水分を蒸発させるようにしましょう。
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野菜の切り方にはコツがある |
日々の食卓に絶対欠かすことのできないのは野菜料理です。野菜は料理によって切り方がちがいます。そこでいくつかのポイントがあるので紹介します。
大根、サトイモなどの根采類の皮は厚くむきます。それは皮に近い部分にはスジがあり、これを残したまま煮ると、長時間煮込んでも、スジの部分が残ってしまうからです。しかし、ごぼうは例外です。ごぼうは皮に独特の香りがあるので、薄く皮をむくか、そのままつかったほうがいいからです。
かぼちゃを切るのには、かなりの力が必要です。あまりの固さに、包丁の刃をすべらせて手を切ったり、下手をすると刃が欠けてしまいかねないほどです。そこでいい方法があります。それはレンジでチンしてから切るのです。かぼちゃにラップをして電子レンジで4〜5分チンしてください。すると固いかぼちゃほど、よくやわらかくなって楽に切ることができます。
にんじんの皮は、なるべくむかないで調理しましょう。しんのほうには特有の苦みがありますが、にんじんの皮を含む外側には甘みがあります。しかも、皮にはカロチンが多く含まれているので、これをむいてしまうのは、あまりにももったいないはなしです。流水の下で、タワシでこすって汚れをとるだけで十分です。見た目が大切な料理のときには、皮むき器を使って薄くようにしましょう。
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お風呂場をピカピカにする方法 |
からだをきれいにするところだから、いつも清潔にしておきたいお風呂場。そこで、簡単なカビの予防方法をご紹介したいと思います。
◆タイルの予防法 |
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いつの間にかカビが生えてしまうのがタイル目地です。その予防法はロウを塗ることです。ロウによって水がはじかれ、湿気から目地を守り、カビの発生を防ぐのです。 |
◆お風呂場の予防法 |
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とにかく丁寧に洗うことです。タイルに石けんカスやあかを残さないようにするのです。それらは、カビのエサになり栄養源なのです。カビにエサを与えてはいけません。生えてしまったカビをそうじするには、市販の漂白剤を使うといいのです。薄めた漂白剤を綿棒につけカビの部分に塗り30分ほどまちます。その後ブラシでこすると、カビがとれて白くなります。 |
◆シャワーヘッドの予防法 |
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汚れがつまってくると水の出が悪くなります。そんな時は酢を使います。まず、酢を水で薄めます。その中にシャワーヘッドをしばらく浸しておきます。すると汚れはきれいにおちます。最後に酢をよく洗い流してください。 |
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知って得する網戸のお掃除方法 |
◆掃除機だけでは汚れは取れません |
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網戸に、掃除機を当てるとホコリがとれるような気がしますが、あまり効果はないのです。掃除機を当てても風を吸い込んでいるばかりで、ホコリをしっとも吸い込んでないのです。そこでよういしていただきたいのは、しんぶんしです。新聞紙を使って編みどの汚れが取れるんです。方法は簡単です。新聞紙を1枚広げて、網戸の片面にセロハンテープで貼り付けます。逆の面から掃除機を当てます。すると、空気ばかりでなくでなく網戸の汚れをしっかりと吸い取ることが出来るのです。 |
◆ 網戸の汚れを補修するには |
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小さな破れはマニキュアを使って簡単に補修することができます。破れたところに、透明なマニュキアをたっぷりつけるのです。マニュキアは乾くと液が固まるので小さな穴なら、しっかりふさぐことができます。 |
◆網戸のたるみをなおすには |
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網戸のたるみが気になるときは、ヘアドライヤーの温風をあてるといいですよ。ドライヤーの熱でナイロンが微妙に縮むので、少々たるみなら元どおりになります。 |
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